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2011年8月28日 (日)

二つの受像機

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ダイニングと続きになっている我が家の居間には、右にはテレビ(パナソニック・ビエラ)が、左にはPC(iMac)が置かれている。そして私たちの家族においてこの二つの受像機器が果たす役割は全く異なっている。

以下に我が家でのそれぞれの役割を挙げてみると…

●テレビ:娯楽用、故に家族みんなのもの。ただし真実が語られないことを前提とする注意が必要。パソコンを使わない義父母・義祖父のニュース・ソース。
娘のプリキュア用、息子のアンパンマン用。

●パソコン:娯楽用、ただし私個人に限る。(時々妻がいじる。)真実を探し出すための道具。また、同じ目的を持つ者たちとの連絡手段。私専用のニュース・ソース。ブログを通じた意見表明・意見交換の場。

以下にそれぞれの機器に対して持つ私の印象を述べると…

●テレビ:既得権を握った側の世論形成の道具、さらに大衆の目を眩ませるための道具。

●パソコンン:大衆側からの世論形成のための道具。ただし権力側の介入に警戒は必要。情報は玉石混合。故に時間をかけて精査する必要あり。家族の中で孤立する危険性もあるので日頃から入手した情報を開示する心がけが肝要。
となる。

つまり私の中でテレビはもはや『悪』であり、様々な理由から我が家でまだのうのうと生き長らえている「ビエラくん」に私は「我が家の一体化を阻む魔物」として警戒心を抱いているのだ。

なぜなら、これまでもテレビが家庭に与えるネガティブな影響についてはあらゆる分野で語られてきたが、私は原発事故の情報に関してすでに大きなデジタル・ディバイドが発生していると考えており、非ITユーザーへの犯罪的なまでの偽情報の提供と思考停止を誘う「お笑い番組」の垂れ流しによってそれが意図的に行われていると感じているからだ。

「一番違和感があるのは、いま起こっていることとニュースで流れる内容との隔たり。混乱するだけなので日本のメディアが流すニュースは見ないことにした。もちろん新聞も読まない。ネットで信頼できる情報を探し、最後は自分で判断するしかない。」

日本在住の外国人からこのような言葉で表現される日本のメディアとは一体誰に何を伝えようとしているのだろうか?

坂本龍一氏や内田樹氏は、国民に節電を要請するならその前にテレビ局は無駄なテレビ番組の放送を止めろと言っていたように記憶しているが、私はそれは国家を分裂させないためにも必要だと考えている。


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