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2011年9月16日 (金)

極度のメディア不信

少し古い内容だがハンガーストライキのニュースをこのブログに取り上げる前に私が愚痴っていた内容をアップしておく。
ここ数日検査入院で病院にいたためアップするまでに時間がかかってしまった。
記事は9/11〜13の間のものだ。

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私が最近気になったニュースや出来事を挙げると
① 簡易線量計の不正確さがなぜ今頃ニュースになるのか?
② 福島県の地方紙にいわき市長のコメントがなかったこと。
③ 鉢呂経済相の辞任について。
ということになる。

まず簡易線量計についてだが、かなり前から私はそれが正確な数値が得られるものだとは思っていない。私が利用しているDP802iは中国製で偽物が多い事で悪名が高いが、低線量の値に関しては、最初から取り扱い説明書に安定しないことが記載されていた。私は今いる場所といわきとを比較し、「高いのか低いのか?」ただそれだけを知りたくて退職金の中から購入したのだが、0.08から0.19の間をちらちらと動いているのを見て、さすがに最初「壊れているんじゃないか?」と不安に思ったりした。だが、或る時妻と二人でいわきの線量を量りに行くという事になり、線量計をバックミラーにぶら下げて車を走らせると栗子峠を越え福島飯坂から東北道に乗り入れるあたりで、それまで見た事もない様な数値が刻まれ始め、東北道を南下するにつれついに音が鳴った。それで私は購入した線量計は低線量地域では0.08〜0.019の間で安定しないが、それ以上の線量になれば十分機能することを知ったのだった。ちなみに富岡町から避難してきたご家族の「イクメン仲間」のお父さんも会社が購入したものだとのことで私と同じ線量計を携帯しており、見比べてみると私のものと全く同じ反応だった。つまり簡易線量計を利用する際に大切なのはその線量計のクセを知るということなのである。
私が「簡易線量計の不正確さ」を伝えるニュースが気になったのは、それを伝えた新聞が同時に「東京の人口も減少し始めた」と報じていたからで、首都圏における「放射能汚染からの避難」の動きに対する「抑止」としてこの話題を持ち出しているように感じたからだ。これ以上混乱を起こさず、事態が収束した事にしたいという何者かの意図が見え見えだ。

②に関してはちょっとしたエピソードがある。9/8に私は自動車免許の書き換えのために一人いわきに戻ったが、その講習の休憩時間に缶コーヒーを飲んでいる私の所に一人の男性が近づいてき来て、地方紙(おそらく福島民友か民報)を広げて見せた。その紙面には飯館村の村長や南相馬市の市長など福島県内の市町村長の今後の原発事故への考えや対応がまとめられていたようで(短い時間のやりとりだったので詳細はわからない)全面を使って掲載されていたが、33万の人口を抱え、原発周辺地域からの避難者と私たちのように県外へ避難する者が入り乱れるいわき市でなんとその市長のコメントがなかったのだ。その男性に「何か気づかねぇーが?」と聞かれたので率直に「いわき市長の名前がありませんね。」と伝えると「んっだっぺ!こんな事だから、俺らの市長は自宅に落書きされっちまぁーんだ!!」と彼は初対面の私にやり場のない怒りをぶつけたのだった。
原発推進派の後ろ盾があってこその当選だったと囁かれている現いわき市長だが、もしそうだとしても風評対策ばかりではいわき市民の不安や怒りは抑えきれないのではないか?自然に事態は収束すると考えているのか?広報いわき(いわき市の広報紙)には3月から放射能の「ほの字」もないという。渡辺地区に放射能に汚染された瓦礫の焼却灰が無断で埋められ、北部清掃センターではその焼却に住民の理解が得られないという。(煙突の煙から放射能がまき散らされないのかどうかそれが不安だという話しだが、確かその清掃センターは娘が通っていた保育園から2キロの位置にある)子を持つ母親は不安からデモを起こし、だがそれをメディアは一切取り上げない。どこに私たちが帰るための明るい材料があるというのだろうか。いわき市=“原発復旧作業の新たな雇用によってにぎわう繁華街”こういうポジションに甘んじていていいのか?

最後は例の舌禍事件。鉢呂氏は見たままを語っただけだ。福島県人は死の町と言われたから怒っているのではない。死の町にされたから怒っているのだ。そこを混同して私たちの神経を逆撫でしているのは官邸で張り付いているだけの記者たちの方だ。たった今原発事故の現状を目の当たりにしてきた人間がその熱を日常に甘んじている人間のただ中に持ち込んでしまった事で起った事件。その温度差こそが問題なのだと思う。「放射能つけちゃうぞ」はその溝を埋めようとした鉢呂氏なりの表現だったのかもしれない。それがあまりに稚拙で不器用だったというだけの事だ。そうだとしてもチクるのが仕事だと思っている記者の中にこそ退場するべき人間がいるんじゃないのか?

さて長々と書いたが、3つに共通して言えることは、いずれもマスコミやメディアに対する不信からくるものだということ。
懐かしのアイドルを引っ張り出してきたり、既得権を握る世代へ向けて「あの頃君は若かった!懐かしの童貞・処女喪失体験の特集」だとか、あげくの果てにマッカーサーまで持ち出して“いい国つくろう、何度でも”だなんて(“いい国つくろう、今度こそ”にして欲しかったな!)まずは彼らを懐柔して3/11以前の世界をまずはモニターや雑誌の中から修復しようとしているのかもしれない。
だが、原発事故をいくら過去のものにしようとしても放射能は残る。
それも過去のものとして蓋をするつもりなのか?

だとしたら、日本のメディアはもはや中国や北朝鮮以下だ。

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コメント

いちいち言葉尻をとらえて騒ぎ立てることばかり。
復興を妨げている大きな要因のひとつにマスコミのレベルの低さがある。

イチローの記録が途切れました。
号外が出ないことが驚き。
私が社会人になった年と彼がメジャーに行った年が同じ。
私はひと足お先に戦線離脱したけれど、彼にはもっともっと戦ってほしかった。
いや、もう戦わなくてもいいんだよ、と野球の神様が囁いたのか。
どう思う?若き日の野球小僧。

イチローはクレバーだから、この震災と原発事故の年に「みんなを励ます…」なんて偽善的にメディアに利用される事を拒んだんだよ。きっと。自分のニュースで原発事故のニュースが削られたら日本のために良くないと思ったんだよ。

果てしなく記録を打ち立てていくなんて原発的だし…
時代の変わり目を敏感にとらえているんじゃないかな?(んなことないか!)

個人的には来期はソフトバンクに入団して東電をバックにつけたauと闘って孫社長を助けてやって欲しい。

もしかして楽天に来てまりぃと再会かも…。(もっとないな…)

コメントありがとう。

壮大なほぴ村の夢もあり、だけれど、大学4年のときにいわきグリーンスタジアムでオリックス戦を見て痺れた私としてはもう一度東北の地で彼の勇姿を見たい。
大量得点で勝った翌日には大量得点で負ける楽天に何らかの形で関わってほしい。
・・・ないか。

ストイックな彼が「体力の限界」(←私の初恋とも言える昭和の名力士の名言!!)
とか言って引退しないか冷や冷やしてます。


今日楽天の観戦チケットが当たったって何かの縁、ですかね。
近いうちにプロ野球選手と・・・。
・・・ないか。

地元にプロの球団があるっていいな。冗談じゃなくて狙ったら?
見てみたら?野球の底力。

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