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2011年10月

2011年10月27日 (木)

偉大なる浄化の日はすでに始まっているのに…。

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原発事故の件もTPPの件も対立の根底にあるのは「経済優先か生命尊重か?」というところにある。

TPPに関しては関税がなくなればこれまで以上に安い農産物が日本に入り日本の農家が打撃を受けるということが懸念されているが、それ以上に問題なのは農地を含めた日本の「資本」が他国に渡りかねないという所にあるように思う。

例えば農協が解体・株式化され、株をアメリカに買い占められるようなことになれば、日本は安全保障だけでなく「食料」「農地」においても他国に権益を奪われることになる。立場は50:50かもしれないが、こういうことにかけてはアメリカという国の巧妙さに日本は「お人好し」過ぎて太刀打ち出来るように思えないのだ。

全くの不勉強でほとんど直感だけを頼りに書いているので見当違いかもしれない。ただ私の基本的な姿勢は「生命尊重」であり「伝統の保護」というところにあるので、資本原理だけで世界を覆い尽くそうとする「アメリカ発」のグローバル化には警戒心が強いのだ。

今から20年以上前にネイティブ・アメリカン「ホピ族」のラスト・メッセンジャーであった故トーマス・バニヤッカ氏の自宅で「世界の終末」にまつわるレッスンを受けた私は彼の「不祥の生徒」である。

その後の私の人生は彼に顔向けできるようなものではなかったし、話された多くのことを私は忘れているのかもしれない。それでも彼の言葉のいくつかはいつも私の中にあった。

「目の前にマテリアル・ウェイ(物質への道)とスピリチュアル・ウェイ(精神の道)があったらお前はどちらの道を選ぶのか? いずれどちらかを選ばねばならない時が来る。」

彼に「なぜこれほど長い間あなたたちはアメリカに抵抗し続けることができるのか?」と私が尋ねると、
「ついこの間までお前達日本人もアメリカ合衆国と精神を武器に戦っていたではないか?」と微笑まれた。

多くの言葉を得たが、私が一番印象に残っているのは
「男が頑張るとそれは金儲けか喧嘩にしかならない。母なる地球はやんちゃな男の子達の散らかしも、食いしん坊の食べ残しもいつかは自分で片付けてくれると寛容に受け止めていたようだが、どうやらそうでないことに気づき始めている。今は腕まくりをして母は自分で大掃除をしようとしているところだ。そしてそれに合わせて女性の時代が来るので、その時は本当に賢く強い女性の後について行くがいい。男は女性に力を貸すだけでいいのだ。」
というものだ。

それは「生命の側に立つ」ということではないのか?

現在ではネット上で、ホピの予言については多くの記述が見られるのでそれについて詳しくは触れないが、この目で見た予言の岩絵には「灰の詰まったヒョウタン(広島と長崎に投下された原子爆弾)」を表す二つの円の後ろにもう一つ「謎」とされた円が描かれており、それを乗り越えた先に植物と暮らす人間の絵が描かれていた。

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その円はホピが「偉大なる浄化の日」と呼ぶ地球規模で起る自然災害の事かもしれないし、今回の放射能事故かもしれない。
どちらにせよ私たちは今一度生命の側に立ち、これを乗り越えなければならない。

ホピの9番目の予言は最後の予言でもあるがそれは以下のようなものだ。

「天界の居住施設が大音声とともに落下して地表に激突する。」

人工衛星が落ちてくるのがあたりまえとなった世界。すでに浄化の日は始まっている。


2011年10月22日 (土)

2勝目

Microsoft Office Specialist(Excel)の資格を本日ゲット。
とりあえず職業訓練内ではつぎのPower Pointまでが受験科目になっているが、
Accessまでがんばって“マスター”を目指すべきか?

コーチングの資格取得もエントリーしたばかり。

自分にとってはこちらがメイン。

焦らずいこうと思う。

2011年10月19日 (水)

球団史上初の連覇!!落合博満とコーチング

コーチング―言葉と信念の魔術Bookコーチング―言葉と信念の魔術

著者:落合 博満
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

中日落合がリーグ優勝を果たした。球団史上初のリーグ連覇だ。
退任決定後の優勝。世間はそこに何かドラマを作りたがっているように見える。

昨日の試合終了後のインタビューでも皆この時を待っていましたとマイクを向けられると
「私も待っていました」と答え、
そして、いつものように
「選手を褒めてあげたい」と語った。

現役時代からいい意味でも悪い意味でも彼は「俺流」で片付けられるが、今から10年前、そして私が勉強し始める5年も前に彼は「コーチング」について1冊の本を出している。(私がコーチングに魅かれたきっかけはこの本である。)

ベンチでの彼にこれまで注目してきたが、監督としての彼の行動・発言はどちらをとっても「コーチング的」だった。

元体育会で今だに「ど根性」を振りかざす世の企業経営者は彼の先見性を見習うべきだ。そしてそれこそが「俺流」だったことに早く気づき、それぞれが本当の意味での「俺流」を作り上げなければならないのでは?

落合の次の仕事は政府と東電幹部をコーチングすることかもしれない。
きっと経済性を後回しにしてでも強い国家を作り上げる事だろう。


2011年10月18日 (火)

人の話しを聞こう

             

日本の大転換 (集英社新書)Book日本の大転換 (集英社新書)


著者:中沢 新一

販売元:集英社

発売日:2011/08/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

昨日、コーチングをしていて「今回世界的規模の大原発事故が起きたのだから、せめて世界の叡智が結集する光景が見たかった。」とつい自分の意見をもらしてしまった。「史上最大の作戦」を立てるべきだったにもかかわらず、チェルノブイリでの教訓すら活かそうとせずここまで来てしまったのは「史上最大の失策」であると思う。

現在いわゆる「推進派」の巻き返しが攻勢を強めていていると個人的には感じている。推進派はこれまでにあつた世界をこれまでにあつたビジョンで復元するという「なぞり直し」をしようとするだけだからグランドデザインを描くという手間が省けて事を進めやすいのだろう。

一方、「脱原発派」はその言葉で一括りにされてはいるが、今後のグランドデザインや新たな発電方法については細かい点については意見が様々で、それをひとつにするのはとても時間がかかる作業のはず。現在はそこに付け入られている状況だ。

誰がどのような形で「脱〜」側の意見をまとめて行くのか?

すでにその事を考える段階に来ていると思う。そこでもめるようなことがあってはいけない。

そんなことで私が勧める1冊。勿論賛否はある。でもまずはいろんな意見に耳を傾けよう。脱原発はその姿勢からだ。


            

2011年10月14日 (金)

さよなら、柳ジョージ

            

「さらばミシシッピー」にしようか迷ったけど、やっぱりこっちにしました。
(昔カラオケで何度も歌ったから…。)

僕らの青春時代を彩った歌声。

ご冥福をお祈り致します。

2011年10月12日 (水)

秋の一日

              

10/10は高畠ワイナリーの秋の収穫祭へと出かけました。妻と義姉は6時間ワインを飲みっぱなし、私は子供達をぶどう狩りに連れ出したり、ワイナリー内で行われていたアトラクションやライブを見ながらの飲み食いを心ゆくまで堪能しました。
この時期、例年通りのいわきであれば、小名浜港にある魚市場「ららミュー」あたりでサンマ祭りとか何とかで市民が「海洋民族型の秋の収穫祭」を楽しんでいたのかもしれないと思うと先日の高畠の盛り上がりは胸に迫るものがありました。

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あたりまえのことがあたりまえではないと知ってしまったから余計にそう感じたのかもしれません。

大勢の人たちがワイングラスを片手に地元のワインと食材を楽しむ。その洗練された賑わいもイカしていました。

タケカワユキヒデのピアノの弾き語りが意外にも良かったです。ちりばめられたビートルズナンバー、往年のヒット曲、アンコールの“999”ではワイナリーから大歓声があがりました。

「来年も来ようね」と妻が言ったのでした。


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2011年10月 9日 (日)

おしめを換えていた僕のヒーロー

            


30年以上前に変人扱いされながら“主夫生活”を実践した人。
今だからこそ彼の行為が当然のことだと思える。

20世紀を生きてしまった21世紀人。それがジョン。
Happy birthday , Jhon.

※貼付けたのは今自分の心境にぴったりの曲。歌詞対訳もとても素敵なブログを
見つけたのでこちらのURLからどうぞ。

http://i-love-xtc.seesaa.net/article/218271020.html

2011年10月 7日 (金)

宇宙で鐘を鳴らせ!! Drip dreams logbook 選 スティーヴ・ジョブズ語録

①私のビジネスの手本はビートルズだ。

②そもそも我々は一体ナニモノなのか?我々が普段、自我だと思っているものは、好き嫌いや、習慣、パターンの寄せ集めに過ぎない。

③失敗を恐れずにチェレンジする限り、アーティストなんだよ。歌手のボブ・ディランも画家のピカソも、失敗のリスクを覚悟でチャレンジし続けたんだ。僕にとってはアップルの件がそうなんだ。

④失敗して弱気になるのではなく、弱気だから失敗する。

⑤残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいか、それとも世界を変えるチャンスが欲しいか?

⑥当時は分からなかったが、アップル社に解雇されたことは、私の人生で起こった最良の出来事だったと後に分かった。成功者であることの重さが、再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。何事につけても不確かさは増したが、私は解放され、人生の中で最も創造的な時期を迎えた。

⑦これが地球最後の夜だったら、ビジネス・ミーティングをして過ごしたいか?それともこの女性と過ごしたいか?

⑧あなたがテレビのスイッチをオンにするのはあなたが自分の脳のスイッチをオフにしたいからだと思います。それに対してコンピュータで仕事をするのは、脳のスイッチをオンにしたいときではないでしょうか。

⑨マイクロソフトの唯一の問題は、彼らにまったくもってセンスがないことだ。彼らは絶対的にセンスがない。これは些細なことではなく、大きな問題だ。彼らは独自のアイディアを持たず、製品に文化を込めていない。

⑩素晴らしい大工は誰も見ないタンスの裏に安い木を使わない。

⑪われわれの『トイ・ストーリー』は、50年前に米ウォルト・ディズニー社が『白雪姫』を公開し、アニメーションの歴史が始まったとき以来、最大の前進だと確信している。

⑫もし何かをやってとてもうまくいったら、何か別の素晴らしい事をやるべきであって、過去の成功にあまり長いことあぐらをかくべきではない。

⑬未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。

⑭そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。

⑮大事なのは明日何が起きるかだ。なぜなら過去を振り返って、「クソ、クビにされなければよかった」とか、「そこにいればよかった」とか、「これがよかった」「あれがよかった」と言ってもしょうがないからだ。もう関係ないことなんだ。だから一緒に明日を作っていこう、過去をくよくよするのではなく。

⑯クレイジーな人たちがいる。反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。彼らをクレイジーという人もいるが、私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。

⑰アップルが今でも「本当にすばらしいコンピュータ」をつくろうとする一方で、コンパックとデルは、インテルとマイクロソフトから部品をもらって、それを組み合わせて、何の面白みもない箱に入れて出荷する。彼らはコンピュータメーカーでさえない。物流チャネルの一部なんだ。

⑱私は持っているテクノロジーをすべて引き替えにしても、ソクラテスとの午後のひとときを選ぶね。

⑲Stay hungry, stay foolish ! (ハングリーであれ、愚か者であれ!)

⑳宇宙で鐘を鳴らしたいんだ。

ありがとうジョブズ! 冥福を祈る。

2011年10月 6日 (木)

悲劇への予兆

“原発問題で、日本の統治者は、国土保全よりも国民の健康よりも経済を優先したことがはっきりしたからね。日本人はこれによって深いトラウマを負ったと思う。”

2011年秋期号のSIGHTで内田樹氏が上のように述べている。

残念ながらそう納得せざるをえない。私たちは後世に「史上最悪の原発事故を引き起こし地球上に放射能をまき散らしたにもかかわらず、経済活動を優先させ子供達を見殺しにした人々」として記憶されるだろう。

今年7月の福島市の映像を貼付けておく。(少々長いが最後まで見て欲しい。子供の目の下のクマがチェルノブイリの子供達と同じだとしてネット上で話題になっていたもの。)

             

このニュースから3ヶ月経つが、先日松本市に疎開した福島の子供の甲状腺に異変が起り始めたとのニュースを見た。

私たちはチェルノブイリの教訓を子供たちのためにではなく、経済活動のためにしか活かせなかったのである。

2011年10月 2日 (日)

未来から来た科学者

映画監督の岩井俊二が松田美由紀を伴って小出裕章助教にインタビューした映像を「インタビュー作品」としてネット上で公開している。
http://iwaiff.com/201110/jp/friends/friends_after_311_movie_koide.html

小出氏は今さら私がここで語るまでもなく、反原発を長年訴え続けてきた反骨の原子力研究者として原発事故後に注目され、現在では推進派には厄介な、脱原発派にとっては最も信頼出来る人物の一人である。

私は友人から知らされ、参議院行政監視委員会での彼の発言を聞いて以来、その発言にも存在にも感銘を受けている一人だが、それについてはここでは触れない。

私が記しておきたいと思ったのは岩井俊二の映像に刻まれる彼の姿から得た印象についてである。

岩井俊二は私にとっては「love letter」「スワロウテイル」の岩井俊二であり、我らが蒼井優を女優として世に送り出した岩井俊二である。

過去・現在・未来を巧みな映像美で切り取りファンタジーを紡ぎだす天才映像作家は反骨の原子力研究者をどのように映し出すのか?私はそのことに興味があってこの「インタビュー作品」を見た。

カメラが京都大学原子炉実験所のゲートをくぐるところからこの作品は始まるが、その敷地内にある建物の一室で待つ小出助教はさながらSF映画やアニメで描かれる「伝説の科学者」「死んだはずだが実は生きていた博士」といった雰囲気を醸し出している。

だがこの後松田美由紀や岩井俊二のインタービューに丁寧に応える彼の言葉を聞くうちにその第一印象から得た感覚は大きくズレたものであると思い知った。それは彼の存在がSFチックなのではなく、すでに少し前まで(3.11以前)にSFだと我々が感じていた世界に不本意ながら我々はすでに突入してしまっているということに改めて気づかされたからだ。

「スワロウテイル」で近未来を切り取った映画作家は「未来からやってきた科学者」という最高の素材を得てその姿をリアルに捉えることに成功している。

単なるインタビュー映像に見えるこの作品は実は「過去の科学者」が「未来からやってきた科学者」に変わる瞬間を切り取った貴重な映像でもある。

小出氏の正体が「過去の科学者」ではなく「未来からやってきた科学者」であることが公になったのは不幸な現実故なのだが、そこを第1歩にしようとする岩井俊二の脱原発への取り組みには今後も注目していきたい。

途中、松田美由紀が小出助教を嗜める場面があるが、(それこそがこの作品の中で助教が変身するためのスイッチである。)彼女が伝えたことは今後の日本にとって本当に重要なことで、それをストレートに本人に伝える彼女もただ者ではないと感じた。(優作が惚れたわけだ、さすが!)

2011年10月 1日 (土)

神無月

             

昨日(9/30)緊急時避難準備区域が解除になったという報道と同時に原発敷地外からもプルトニウム・ストロンチウムを検出したとの報道があった。

私たち家族が生活している雇用促進住宅は南相馬市からの避難家族を最も多く受け入れているが、その一人である奥さんと立ち話をした際にも戸惑いは隠せない様子だった。
「子供がいるんだけど本当に安全なのかしら?」とのこと。

以前にもこのブログで取り上げたが、国は原発に対して重要な発表する際には意図的に二つの動きが発生するような方法をとっているのではないか?(単に責任問題が生じた時に言い逃れるためかもしれないが…。)

国は案に「子供とそれを抱えた家族は不可、それ以外の大人は可」と言っているとしか思えない。そしてそのようにハッキリいうこともしないのは賠償に関わるからにちがいない。

10月は神無月。東日本を神様が留守する間に私たちはメディアや政府にいっそう目を光らせねばと思う。

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