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2012年1月

2012年1月30日 (月)

闘う我らがキューピット「木田さん」のこと

             


5年前、学習塾の講師をしていた私はある日教え子の父親から電話で、「話しがある。」と言われた。

この方のお子さんを二人(上が男の子、下が女の子)私の塾でお預かりしたが、当時上のお子さんがその年の春に地元の進学校に合格し、年子で下の娘さんが中学3年生として受験勉強まっただ中だった。

当然私は進路に関する相談だと思い話しを聞いてみるとなんと私に縁談話しがあるというのだ。

地元の農家で安全なお野菜を作るのを信条としている方で、上のお子さんが中3生の頃、校内暴力で中学校が荒れると地元で「親父の会」なるものを作って校舎内をパトロールし、最後は学校から暴力沙汰を一掃するという“離れ業”をやってのけた方でもある。

話しによると自分の作ったお野菜を置いてもらっている洋食屋さんの娘さんだということで、「私が妻の次に素敵だと思っている女性で、村田先生にはもったいないが紹介する。」とのことだった。私は本音ともユーモアともとれるその話し振りにこれを無下にすることができず、その娘さんに会うことにしたのだった。

それが現在の妻である。

結婚披露宴でこの方の家族が代わる代わるスピーチしてくれたことがまるで昨日のことのようである。私はこの披露宴の後、闘病中の母を長井市の兄の家に預け、新婚初夜を長井駅前の和泉屋で過ごしたのだった。(何もしなかったけどね。)

さて、上の映像はその方、「木田さん」がいわきの農業の現状を語ったものである。作った野菜は放射能がNDであっても全く売れず、次々と皆が農業から離れて行く中、最後の最後まであきらめず、いわきの復興のシンボルとしてオリーブ栽培に全てを賭けているとのこと。

電話で話すと

「ノアに大陸の在処を教えたハトがくわえていたのはオリーブの葉だ。」とのことで声が弾んでいた。

私も負けてはいられないし、また何かの形でつながることを願った。

2012年1月24日 (火)

放射能に関する私の認識

私はこのブログを通じて8月1日に人工放射能と自然放射能を同様に考えることの危険性を訴える記事を「これって世論操作?」と題して掲載した。
http://hopi-09.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-e825.html

市川定夫教授の講義をYouTubeから探してアップしたのだが、なぜかこの映像は現在では見られないようになっている。まさにこの映像は世論を操作するために消されてしまったのかもしれない。

だが、市川教授の講義をフューチャーした番組がYouTubeに数回にわけてアップされているので再度掲載したい。1986年のチェルノブイリ原発事故後に製作された映像だが、現在我々が直面している問題が当時すでに語られているのが興味深く、私の認識はここで語られているものと、これまでもこれからも変わらない。

時間がある人は是非見て欲しい。

             

             

             

             

2012年1月16日 (月)

雪間の草の春を見せばや

       

岡倉天心の「茶の本」には千利休が藤原家隆の“花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや”を好んで引いたと記されている。

私はこの時期の受験生たちに激励の意味を込めてこの歌を送ったことがあるが、今年は自分自身と私についてきてくれた家族、そして慣れない雪国で避難生活を余儀なくされている福島県人たちに送ろうと思う。

“花をひたすら待ちのぞむ人に、私は見せたい、雪積む山の萌え出でんと苦闘する芽の中にひそむ満開の春を”

原発を呪ってばかりもいられない。次の春には私たちは一歩先にコマを進めなければならない。

2012年1月10日 (火)

久々の晴れ間に

           

今日は久々に晴れ間が見え、ハウス内の作業は少し暑かった。
本当は久々に難しいことを書こうと思ったがやめた。

原発やTPPや金融問題等、テレビやネットで見ているうちに暗澹たる気持ちになってしまったから。

FBでレインボープラン設立の立役者の一人、菅野芳秀さんのブログと文章http://lavo.jp/kakinotane/lavo?p=log&lid=260551を紹介したが、こちらでは
彼のブログがいつでも読めるようにマイリスト(ストレート・コーヒー)に追加した。

抵抗の拠点ともなるような素晴らしい文章。まだ読んでいない方は是非一読を。

曲はボブ・ディランの息子ジェイコブ・ディラン。

ずっと気分がよくなるだろう この宝を海に沈め
We'd feel much better if we sunk this treasure
よろいを脱ぎ捨てたら
And laid our armor down
これらの貴金属も船長の手紙も
These precious metals and these captain's letters
もう僕らには必要がない
They are no use to us now
日中ますますひどい疲れと格闘する
In the day we struggle with fatigue much greater
これまでのどんな要請よりも
Than any offer was
僕らは無法者達やカウボーイ達に従い、崇拝する
We bow down and worship these bandits and cowboys
銃を構えることもできないのに
Unable to hold their own guns
兵士達のことは考えることじゃないけど
I know that soldiers are not paid to think
でも何かが僕らをうんざりさせている
But something is making us sick
ただひたすら前へ進む
Onward and steady
若く有能な僕ら
Able and young
太陽が昇りきらない谷で
In the valley of the low low sun

日陰の中、ハイウェイの路肩をさまよい歩く
In the shade we wander along a highway's shoulder
はるか遠い所へ向かって
Into the back of beyond
お遊びで無駄な光を放つ
Burning the daylight into a pastime
太陽も二度昇るほど愚かじゃない
That's too wise to come more than once
ゴロゴロとうるさい雷のせいで眠れない
It's boom boom thunder ain't no sleep coming
当てにならない世界を掘り起こせば
Out mining a slippery world
雪で覆われた浜辺とディーゼルの廃棄場
Of snow covered beaches and junkyards of diesel
女の名前が付いた爆撃機
And bombers named after girls
混雑に対応出来ない凍った橋には
On bridges of black ice not built for the rush
新種の怪物が生まれている
There's a new kind of beast getting up
事実は小説よりも奇なり
That's stranger than fiction
そいつは奇妙な言葉を喋る
Speaking in tongue
太陽が昇りきらない谷で
In the valley of the low low sun

ゆるやかな変化を待とう
Hold on for the slow turning
煙草を持っているなら吸えばいい
Smoke if you've got 'em boys
階段の下に隠すなんて最悪だから
This is bottom hiding out down under the stairs
生き血を吸った明日という日がやって来た
Tomorrow has come like it's drunk on the blood
ここに来る勇気を持った男達の
Of the men who have dared to be there


今も地球は酷使しながら上がり続けている
The earth's still climbing as it keeps on grinding
太陽のあたりまで
It's way up around the sun
大衆に降り注いだ天然水は
As cool water crashes down to the masses
ラム酒のように密売用にボトルに詰め込まれた
bootlegged and bottled like rum
僕のささやかな夢は矢のようにか細いけれど
My dreams are humble lean as arrows
都会慣れして用意がよく、理にかなっている
Streetwise ready and fair
僕らはレールに縛りつけられた時代を締め出す
As we bum rush the ages tied to the rails
公海は航海には向いてない
On high seas not fit to be sailed
僕らが何を手にしたのか知らないけれど、まるで天国のよう
Whatever we've taken does feel like heaven
見た目を最悪だけれど
But baby we just look like hell
そこに楽園があったと実感する
Act like you mean it where paradise was
太陽が昇りきらない谷で
In the valley of the low low sun
そこに楽園があったと実感する
Act like you mean it where paradise was
太陽が昇りきらない谷で
In the valley of low low sun
(洋楽のココロ イイカゲン訳詞Barより転載)

今日は酒飲んで寝る。

2012年1月 6日 (金)

復興は“復元”じゃなく“転換”のはずじゃないのか?

          

ある人が「原子力村なんて甘いもんじゃない。彼らは原子力帝国。」と言っていた。だがその帝国に続く「ダークサイド」は私の中にも存在している。

原子力帝国と私の中のダークサイドに20世紀のベストスピーチを捧げる。原発を撤廃し、重商主義から重農主義へ、そしてTPPを退けるために。

2012年1月 1日 (日)

2012年とパフと黒獅子

            


あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今年は辰年。子供心を無くさなければパフ(魔法の竜)は消えない。
みなさん、今年は“Stay Gold”でがんばりましょう!

※長井市伝統の“黒獅子祭り”も何やら龍と関係がありそう。由来はこちらご覧下さい。
http://www.jan.ne.jp/~oshishi/contents4.html

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