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2012年2月 4日 (土)

帝国の逆襲〜メディア・ファシズムを撃て〜

             

「俳優の渡辺謙が、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF: World Economic Forum)に参加して、脱原発を訴えた。」との出来事を私はフェイスブックの友人を通じて知った。
なんでも過去には人気ロックグループ「U2」のボノ、米女優シャロン・ストーンらが参加したことで知られるこの会議で日本の芸能人がスピーチを行うのは初めてとのことで、ここまで聞けば日本人の一人として、そして福島県人として誇らしくもあり、ありがたくもありといったところだ。

ところが今ネット上では、この出来事はスピーチの内容よりも、彼が脱原発を訴えたくだりを日本の大手メディアが報道しなかったことに批判が集中している。
http://matome.naver.jp/odai/2132807578352816801

大手メディアは再稼働をもくろむ原子力帝国に気兼ねして報道を差し控えたというのが大方の見方だが多分その通りなのだろう。
この出来事だけ見ても「帝国の逆襲」が着々と進行していることが伺える。
(『原発の運転期間は原則40年、例外的にさらに20年延長可能』が法案化されてしまった!)
情報リテラシーがなければ原発の現状など知る由もなく、以前このブログでも書いた通りテレビの影響力は多大で、日本各地の美味しい食材の紹介とお笑い番組の垂れ流しで日本中がすでに震災&原発事故を過去のものにしてしまったようだ。
このままだと「原発事故など騒いだわりにはたいした事ではなかった…。」といいう空気に日本中が染まるのも時間の問題だ。

だが、実態は180°違う。4号機の使用済み燃料プールが崩れ落ち、原子炉の3機分の量の使用済み核燃料が溶け出せば被害は今回の事故どころではない。ささやかれているような北茨城沖や房総沖に巨大地震がくれば今度こそ日本中が放射能にまみれるのだ。
(この3月から原発による健康被害が表面化するだろうとの肥田俊太郎先生の指摘もある。)

4歳の娘がテレビばかり見て我がままばかり言うのに腹を立て、10日間程テレビを兄の家に預けてしまったが、その間娘はひらがなが読めるようになり、字も書き始めた。

私たち大人にもテレビを消して身につけなければならない能力が確かにある。それを携えて「ジェダイの復讐」を試みなければならない。

※渡辺謙のスピーチ全文はこちら。絆の大切さを訴えるスピーチ。私も絆結びのプロジェクトの立ち上げを検討している。

http://www.tokyo-np.co.jp/feature/news/davos.html

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