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2012年8月22日 (水)

友よ答えは川下にある

              

権威は川下に降りている。教師ではなく生徒に、経営者ではなく労働者に。そう。まさに「事件は現場で起きている。」のだ。(ちと古いか?)
その事態は情報技術の発達により引き起こされたものだが、それを自覚し“川下”からの情報を正確に吸い上げ指導や組織運営に活かしてこそ、リーダーはその組織を時代にマッチさせフレキシブルに対応することを可能にするのである。(これはコーチングを活用した組織運営の基本である。)

今日、野田首相が反原発市民団体と面会する一部始終をユーストリームで見たが、首相はこれを上記したような機会ととらえ今後の政権運営に市民団体の意見を活用出来るのだろうか? 

私が見た限りではとりあえず形式的に面会し、市民の声に耳を傾けたという既成事実作りのパフォーマンスのようにしか見えなかった。(おそらくそうなのだろう。)

私は「安全性の基準」をクリアして正常に原発を稼働したとしても、核廃棄物処理の問題が解決できない以上原発は全基廃炉にすべきという立場をとる者である。その問題に蓋をして「ストレステスト」や「電力量」などを論点に据えるのは国民の目を欺く「煙幕」にすぎない。そして未来の子供達を思えば、私たちには煙にまかれている暇などないのである。

そもそも、もし本当に首相が「川下の権威」から情報を得たいのであれば、今回の市民団体ではなく、原発作業員たちと面会するべきではなかったか? 私が首相なら絶対にそうする。

なぜなら私は現在国を動かす程の「権威」を所有しているのは、今日も福島第一原子力発電所で収束作業にあたっている原発作業員をおいて他にいないと確信しているからだ。

彼等が集団で作業をボイコットでもするようなら、世界は確実に終わる。

その事実を踏まえたうえの政策を直ちに打ち出すべきだと思うのだが、今日のやり取りを見る限り、首相にもまた「気づき」を促すをコーチングが必要なようだ。

「首相、そこからですか…。」って感じなのだが。

とりあえずへぼコーチの私だが首相には以下の言葉を贈ろう。

“荒海は、リーダーシップを試す本物のテストである。
穏やかな海では、どんな船長もいい船長だろう。”
(スウェー
デンのことわざ)

曲はボブ・ディランの「ジョーカーマン」

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