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2014年1月23日 (木)

自分の生活に手をかける

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正月の葉山登山の大反省会と称して夜、長井市伊佐沢の「よっちゃん堂」
http://samidare.jp/yochan3/
http://samidare.jp/yochan/note?p=log&lid=241032
ことJ君宅にお邪魔した。
大反省会というよりはJ君が腕に寄りをかけて作った料理を囲んだホームパーティーに招待されたというのが本当のところでとても楽しい集まりだった。

J君は宮崎県出身だが長井に移住し、千葉県出身のAちゃんと一緒になりお子さん二人と自給自足を目指して生活している。

家の改築を自らの手で行い、1年かけて薪を集め、自分の田畑で米や野菜を作って暮らしている。現金収入は自家製栽培の野菜と農家の友人から分けてもらう米や果物でつくった商品を町の直売所やイベントに出店するなどして得ているとのこと。料理名人のおばぁちゃんに学んだ「おふかし」や規格外の玉子や野菜で作るスイーツが主力商品だ。

本日もアイガモ農法で使われた鴨の肉と自家製のカブやジャガイモ、長ネギの炒め物、J君が打ったそばに秘伝豆を原料に作られた豆腐での湯豆腐とこだわりのメニュー。酒は若乃井酒造、長沼酒造が用意され、さらには登山メンバー鈴木酒造長井蔵の大介さんが現れ磐城壽が登場という贅沢このうえない食卓を囲んだ。

原発事故後、これまで社会の在り方を転換させるとの話しが多くの人々の口にのぼり、それはエネルギー消費の在り方から福祉制度の在り方まで多岐に及ぶが、個々のライフスタイルの転換も重要な課題だ。

そして私は彼らの暮しもそのモデルの一つではないかと思う。

これまでJ君やAちゃん夫妻と接して私が彼らから受け取ってきたメッセージとは「自分の生活に手をかける」といういうこと。薪に選ぶ木の特性からそばに対するこだわり、食材の安全に対する考え方や子育てに対する姿勢等、自分の暮しを囲む一つ一つに二人の見識が繁栄されている。全てを「金」で解決することと引き換えに現代人が失ったものとは「自らの暮らしをクリエイトする」ということではないかと思わされる。

ひとつひとつのこだわりを語る時の二人の姿を私は眩しい思いで眺めているのである。


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